ネタバレ・感想

【クズなりの諸事情】ネタバレ結末!ジェホンの正体とウンギョが選ぶ相手

クズなりの諸事情 ネタバレ 結末

『クズなりの諸事情』では、ウンギョに近づいた年下男子・ジェホンの正体や、突然姿を消した元恋人・ドヒョンの事情が少しずつ明らかになります。

結論からいうと、ウンギョが最後に選ぶのはジェホンです。

ただし、二人はすぐに恋人になるわけではありません。

ジェホンとドヒョンの兄弟関係や、ウンギョが抱える過去の傷によって、一度は関係を終わらせようとします。

この記事では、ジェホンの正体、ドヒョンが失踪した理由、ヘダの片想い、韓国原作小説と外伝の結末まで、ネタバレと考察を分けて解説します。

配信先や無料話数、韓国原作小説の基本情報については、別記事「『クズなりの諸事情』は韓国原作!無料配信サイトまとめ」をご覧ください。

気になる疑問 結論
ジェホンは何者? ウンギョの恩師の息子で、ドヒョンの義弟
ジェホンとドヒョンは実の兄弟? 親の再婚で兄弟になったため血縁関係はない
いつからウンギョが好き? ジェホンが中学生だった頃から
ドヒョンはなぜ姿を消した? 別の女性の妊娠を知り、ウンギョに説明せず海外へ渡ったため
ウンギョが選ぶ相手は? 最終的にジェホンと正式に付き合う
ヘダの片想いは実る? 恋人にはならず、ウンギョの大切な友人として残る

ジェホンの正体はドヒョンの義弟|ウンギョとの過去も解説

クズなりの諸事情

ウンギョの前に突然現れ、「一目惚れした」と積極的に迫る年下男子・ジェホン。

しかし、彼はウンギョと初めて会ったわけではありません。さらに、元恋人のドヒョンとも浅からぬ関係がありました。

ここでは、ジェホンとドヒョンの関係や、ジェホンがいつからウンギョを好きだったのかを解説します。


ジェホンとドヒョンに血のつながりはない

ジェホンとドヒョンは、親の再婚によって兄弟になった関係です。

実の兄弟ではなく、二人の間に血のつながりはありません。ジェホンにとってドヒョンは義兄にあたります。

つまり、ウンギョをめぐる関係は、血のつながった兄弟による三角関係ではなく、過去の恋人・ドヒョンと、その義弟・ジェホンの間で揺れる複雑な構図です。

ウンギョがこの事実を知らないままジェホンと親しくなったことも、後に二人の関係を大きく揺さぶる原因となります。


ジェホンは中学生の頃にウンギョに一目惚れした

ジェホンの実父は、ウンギョが学生時代にお世話になった教授でした。

当時のウンギョは教授の教え子の一人として、ジェホンの父親の家にも出入りしています。

そこで中学生だったジェホンはウンギョを見かけ、一目で惹かれました。

そのため、ジェホンがウンギョに「一目惚れした」と告げた言葉自体は嘘ではありません。

ただし、ウンギョが考えていたような最近の一目惚れではなく、ジェホンにとっては長年抱き続けてきた初恋だったのです。


兄の恋人としてウンギョと再会する

その後、両親の事情によってウンギョと離れていたジェホンは、親の再婚をきっかけにドヒョンと兄弟になります。

そして成長したジェホンが再びウンギョと会った時、彼女はすでに義兄・ドヒョンの恋人になっていました。

ジェホンからすれば、自分が先に好きになった女性を、後から兄になったドヒョンに奪われたような状況です。

もちろん、当時のウンギョはジェホンを恋愛対象として見ていません。

しかしジェホンの中では、ウンギョへの初恋が終わることはなく、再び彼女に近づく機会を待ち続けていました。


カフェの地下へ来たのも偶然ではない

成長したジェホンは、ウンギョとヘダが経営するカフェの地下に作業室を借り、彼女の日常へ入り込んでいきます。

表面上は、若い美術学生がウンギョに出会い、積極的に迫ってきたように見えました。

しかし実際には、ジェホンは以前からウンギョを知っており、彼女がドヒョンと別れたことも把握していました。

カフェの地下に作業部屋を構えたことも、ウンギョに近づくための意図的な行動だったことがうかがえます。

すべてがジェホンの計画通りだったとまでは断定できませんが、偶然を装いながら初恋の相手との距離を縮めていったのは確かです。



元彼ドヒョンはなぜウンギョの前から消えた?

ドヒョンがウンギョの前から突然姿を消したのは、別の女性から妊娠を告げられたことがきっかけです。しかし、ウンギョに事情を説明して別れたわけではありません。

連絡を絶ったまま海外へ渡ったため、ウンギョは理由も分からないまま恋人に捨てられることになりました。


別の女性の妊娠を知り、海外へ渡った

ドヒョンはウンギョと交際していた頃、別の女性とも関係を持っていました。

その女性から子供を妊娠したと告げられると、ウンギョに何も説明しないまま海外へ渡ります。

当時のドヒョンはウンギョとの約束を守らなかったり、連絡が取れなくなったりすることも増えていました。

それでもウンギョは彼を問い詰めず、関係を壊さないよう我慢を続けていました

そんな中で突然音信不通になったため、ウンギョは自分だけが一方的に切り捨てられたと思い、深く傷つきました。


子どもが自分の子ではないと分かり帰国する

その後、ドヒョンは妊娠をめぐる経緯に偽りがあり、子どもも自分の子ではなかったと知ります。

すると今度は、ウンギョを取り戻すために帰国しました

ドヒョンにも海外へ渡った事情はありましたが、ウンギョにひと言も説明せず、長期間連絡を絶った事実は変わりません。

真相を知ったからといって、それまでウンギョが受けた傷がなくなるわけでもありませんでした。


「別れていない」と主張して復縁を迫る

帰国したドヒョンは、ウンギョに謝罪して身を引くのではなく、二人は正式に別れていないと主張します。

自分から連絡を絶って姿を消したにもかかわらず、別れ話をしていないことを理由に、恋人関係は続いていると言い張ったのです。

さらに、ウンギョとジェホンが親しくなっていることを知ると、二人の関係に割って入り、ウンギョの気持ちを再び自分へ向けようとします。

しかしウンギョにとってドヒョンは、事情を知らされないまま自分を置き去りにした元恋人です。

ドヒョンが復縁を望んでも、以前と同じ関係へ簡単に戻ることはできませんでした。



原作最終回ネタバレ|ウンギョが選ぶのはジェホン

原作小説「쓰레기의 사정」の結末で、ウンギョが最後に選ぶのはジェホンです。ただし、二人はすぐに恋人として結ばれるわけではありません。

ジェホンの正体を知ったウンギョは一度彼を遠ざけ、さらに終盤でも社会的な立場を理由に関係を終わらせようとします。

それでも離れて初めて自分の本心に気づき、最終的には身体だけの曖昧な関係ではなく、恋人としてジェホンと向き合う道を選びました


ウンギョは兄弟関係を知ってジェホンと距離を置く

ジェホンが元恋人・ドヒョンの義弟だと知ったウンギョは、大きな衝撃を受けます。

ジェホンとドヒョンに血のつながりはありませんが、ウンギョにとっては過去の恋人の弟であることに変わりありません。

さらに、ジェホンが以前から自分を知りながら正体を隠して近づいていたため、ウンギョは再び信頼を裏切られたように感じます。

これ以上傷つくことを恐れたウンギョは、ジェホンへの気持ちを認めないまま、二人の関係を終わらせようとしました。

一方のジェホンは、捨てないでほしいという本心を隠し、ウンギョの決断を受け入れたように冷たく振る舞います。


ジェホンを失って自分の気持ちに気づく

それまでのウンギョは、ジェホンに惹かれながらも、その感情を恋だとは認めていませんでした。

寂しさを埋めているだけ、年下の彼に一時的に惹かれているだけだと、自分の気持ちから目をそらしていたのです。

しかし、ジェホンが距離を置き、ほかの女性と親しそうに過ごす姿を見ると、ウンギョは強い嫉妬を覚えます

ジェホンがいつでも自分を追いかけてくると思っていたからこそ、本当に離れていく可能性を感じたことで、彼の存在の大きさに気づいたのでしょう。

それでもウンギョから素直に歩み寄ることはできず、最終的には再び近づいてきたジェホンを受け入れる形で、二人の関係が動き出します。


教師と学生になるため再び関係を断とうとする

原作結末では、終盤でウンギョがジェホンの通う学校から講師の依頼を受けます

ウンギョは自分が教師、ジェホンが学生という立場になることを気にし、二人の関係をもう一度終わらせようとしました。

ジェホンの気持ちが遊びではなく、本気であることは分かっています。

しかし、自分の感情にはまだ確信を持てず、曖昧なまま関係を続ければ、純粋に想いを寄せるジェホンを傷つけてしまうと考えたのです。

ところが、離れようとしてもジェホンを忘れることはできませんでした。

ウンギョはようやく、ジェホンを求めているのは寂しいからではなく、彼自身を好きになったからだと認めます。


ウンギョとジェホンは正式な恋人になる

最終的にウンギョは、ジェホンへの愛情を自覚し、彼と正式に付き合うことを選びます。

これまでの二人は、互いに強く惹かれながらも、恋人とは言い切れない曖昧な関係を続けていました。

ジェホンはウンギョを長年想い続けていましたが、ウンギョは過去の傷や年齢差、ドヒョンとの関係を理由に、彼の気持ちを正面から受け止めることができなかったのです。

原作の結末では、ウンギョが自分の意思でジェホンを選びます。

元恋人のドヒョンでも、長年そばで支えてきたヘダでもなく、危うさを抱えながらも自分へ本音をぶつけ続けたジェホンと、新しい関係を築いていく結末です。


ドヒョンとの復縁はない

ドヒョンは帰国後、ウンギョとは正式に別れていないと主張し、復縁を迫ります。

しかし、ウンギョがドヒョンを選び直すことはありません

ウンギョにとってドヒョンは長く愛した相手でしたが、何の説明もなく姿を消し、深い傷を残した人物でもあります。

帰国後も自分の行動を正当化し、ウンギョの気持ちより自分の望みを優先したため、失われた信頼を取り戻すことはできませんでした。

ドヒョンとの恋は、ウンギョが過去として手放す関係になります。


ヘダの片想いも報われない

ヘダもまた、長い間ウンギョに片想いをしていました。

友人や共同経営者という立場で彼女を支え、恋心を隠しながら、最も身近な理解者であり続けた人物です。

原作ではヘダもウンギョに想いを伝えますが、ウンギョは「一生、死ぬまで友達でいたい」という趣旨の言葉を返します。

ヘダの片想いは恋愛として報われません。

それでも二人の関係が失われるわけではなく、ヘダはその後もウンギョにとって大切な友人として残ります。

恋人に選ばれなかったからこそ、無理に関係を変えるのではなく、互いに信頼できる友人として続いていく結末となりました。



『クズなりの諸事情』外伝ネタバレ|ウンギョとジェホンのその後

原作小説の本編で正式な恋人になったウンギョとジェホンは、外伝でも関係を続けています。

曖昧な関係を繰り返していた本編とは異なり、外伝では二人が互いを人生の大切な相手として受け入れたことが分かる展開が描かれます。


ウンギョはジェホンをモデルにした小説を書く

ウンギョは、新作『Yeon: Finding Colors of the Rainbow』を発表します。

物語の主人公は、それまで白と黒しか見えなかった人物です。

しかし、ある人物と出会ったことで初めて紫色を認識し、そこから虹を構成するすべての色を探す旅が始まります。

この物語に登場する人物のモデルとなったのがジェホンでした。

ドヒョンとの別れによって執筆にも苦しんでいたウンギョが、ジェホンとの出会いを新たな作品へ昇華したことになります。

ジェホンは恋人になっただけでなく、ウンギョの止まっていた人生や創作を再び動かした存在になったのでした。


ウンギョとジェホンはフランスで8か月を過ごす

ウンギョとジェホンは長期の休暇を取り、二人でフランスへ渡ります。

滞在期間は約8か月、恋人として一緒に生活しながら海外で時間を過ごします。


ヘダはカフェに残り二人の帰りを待つ

ヘダもフランスへ同行したがっていたようですが、共同経営しているカフェを守るため韓国に残ります。

ウンギョとジェホンが長期間不在になるため、店の運営を支える役目を引き受けたのです。

ウンギョへの片想いは実りませんでしたが、外伝でもヘダが二人と縁を切ることはありません。

恋人ではなくても、ウンギョの生活を支える大切な友人であり、ジェホンを含めた三人の関係もその後まで続いています。

なぜ全員クズ?タイトルの意味とジェホンの執着を考察

ここからは、原作「쓰레기의 사정」の結末まで読んだ上で私なりの読みどころを解説していきます!

作中でタイトルの意味が明確に説明されているわけではありませんが、物語を最後まで追うと、「クズ」がドヒョン一人だけを指しているわけではないことが見えてきます。



タイトルの「クズ」はドヒョンだけを指していない

もっとも分かりやすく「クズ」と呼べるのは、ウンギョに何も説明せず姿を消し、帰国後は当然のように復縁を迫るドヒョンです。

しかし、ジェホンにも身勝手な面があります。

初恋のウンギョを取り戻すため、彼女の周囲にいる人物の気持ちや弱みを利用しながら、偶然を装って生活の中へ入り込んでいきました。

ヘダも、ウンギョを支える優しい友人でありながら、長年の恋心を隠し、「友人」という立場のまま彼女のそばに居続けています。

そしてウンギョ自身も、ジェホンの本気を感じながら、傷つくことを恐れて曖昧な関係を選び、何度も彼を遠ざけました。

もちろん、全員が同じ程度に悪いわけではありません。

それぞれが自分なりの事情や弱さを抱えながら、相手の気持ちより自分を守ることを優先し、結果として誰かを傷つけています。

完璧ではない人たちが、自分勝手な事情を抱えながら恋をする物語であることが、『クズなりの諸事情』というタイトルにつながっているのではないでしょうか。


ジェホンの気持ちは純愛であり執着でもある

ジェホンは中学生の頃から、長い間ウンギョだけを想い続けてきました。

他の相手へ気持ちを移すことなく、初恋の人を取り戻そうとする姿だけを見れば、一途な純愛にも見えます。

一方で、ウンギョを失いそうになると感情を抑えられず、嫉妬や怒りを行動に移してしまう危うさもあります。

相手の幸せを静かに願う愛ではなく、どうしても自分のものにしたいという強い執着が、ジェホンの行動を支えているのです。

それでもウンギョが最後にジェホンを選んだのは、彼が完璧だったからではありません。

ドヒョンが自分の都合を優先して本心を隠したのに対し、ジェホンは醜い嫉妬や弱さも含め、ウンギョへの感情を隠し切れませんでした。

ウンギョが選んだのは、優しく安全な相手ではなく、危うさを抱えながらも、自分に対して偽りのない感情を向け続けたジェホンだったのだと考えられます。



ネタバレまとめ|結末は過去の恋ではなくジェホンを選ぶ

  • ジェホンはドヒョンの実弟ではなく、親の再婚で兄弟になった義弟
  • ジェホンは中学生の頃からウンギョに片想いしていた
  • ドヒョンは別の女性の妊娠を知り、ウンギョに説明せず海外へ渡った
  • ウンギョはドヒョンとは復縁せず、ジェホンと正式に付き合う
  • ヘダの片想いは実らないが、ウンギョとの友情は続く
  • 外伝ではウンギョとジェホンがフランスで長期休暇を過ごす

『クズなりの諸事情』は、単純に元カレと年下男子のどちらを選ぶかという物語ではありません。

過去の恋によって自信を失ったウンギョが、ジェホンの危ういほどまっすぐな感情と向き合い、自分で新しい関係を選び直す物語でした。



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