【ネタバレ全話】せっかく令嬢に憑依したのにすでにやらかした後でした

このページでは、【せっかく令嬢に憑依したのにすでにやらかした後でした】1話から最新話までのネタバレあらすじと無料で読む方法についてまとめました。

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＞＞「せっかく令嬢に憑依したのにすでにやらかした後でした」の原作はどこで読める？

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「せっかく令嬢に憑依したのにすでにやらかした後でした」ネタバレあらすじ
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「せっかく令嬢に憑依したのにすでにやらかした後でした」ネタバレから無料で読めるサイトまとめ

「せっかく令嬢に憑依したのにすでにやらかした後でした」ネタバレあらすじ

漫画「せっかく令嬢に憑依したのにすでにやらかした後でした」は、2025年3月時点で66話まで読むことができます。

最新話までのネタバレあらすじをまとめました！

1話	2話	3話	4話	5話
6話	7話	8話	9話	10話
11話	12話	13話	14話	15話
16話	17話	18話	19話	20話
21話	22話	23話	24話	25話

「せっかく令嬢に憑依したのにすでにやらかした後でした」1話ネタバレあらすじ

ブラック企業で社畜として働く主人公。楽しいこともあるけれど、疲弊する毎日にいっそ違う世界でやり直せたらいいのにと考えていました。

場面が変わり、主人公が目を覚ますと見知らぬ部屋と自分をお嬢様と呼ぶメイドたち。鏡をみると、そこには赤髪の美女が映っていました。彼女の名前は、クリスティナ・フォンルック。クリスティナの記憶が流れ込んできたことで、主人公は自分がクリスティナの身体に乗り移ったことに気がつきます。わがままで自由奔放な性格の彼女は、いわゆる嫌われ者。さらに最悪なことに、いじめや経歴詐称、密輸などすでにあらゆる悪事を働いた後だったのです。

クリスティナは階段から落ちて三日間眠り続けていました。使用人たちと話していると使いがやってきて、クリスティナは厳命のため王城に呼び出されることに。記憶にはないものの、クリスティナは三日前に何か重大な問題を起こしたようでした。

「せっかく令嬢に憑依したのにすでにやらかした後でした」2話ネタバレあらすじ

王城へ向かうと、そこにはかつての婚約者・王太子殿下フィリップもいました。クリスティナの罪は、プリシラ・エラレル男爵令嬢を階段から突き落とそうとしたこと。三日間眠っていたのは、未遂に終わり誤って自身が階段から転落してしまったからでした。

しかし、主人公はクリスティナの性格上、自分の手を汚すようなリスクは負わないと考えます。クリスティナは罰則として、見張りをつけられることになりました。公爵家次期当主のセドリックとともに暮らし、四六時中監視下に置かれることに。さらにセドリックには、自身の判断でクリスティナを処刑する権利が与えられていました。

クリスティナは以前、新たな婚約者候補としてセドリックに執拗にアプローチをしたため嫌われているようです。セドリックの屋敷に到着してからは、歓迎されてはいないものの想像以上の高待遇。ここから、セドリックとの同居生活が始まっていきます。

「せっかく令嬢に憑依したのにすでにやらかした後でした」3話ネタバレあらすじ

セドリックに呼び出されたクリスティナ。ドレスと豪華な食事にお礼を言うと、予想外の言葉が返ってきました。

クリスティナはこのまま処刑されないために、好感度を上げようと行動していきます。まず考えたのは、優雅な令嬢のイメージとは正反対の行いをすること。以前のクリスティナは使用人たちをこき使っていたため、掃除を手伝うという真逆の行動をとったのです。しかし、セドリックは感心するどころか冷たい態度。セドリックの素っ気なさに頭がきたクリスティナは、見返すためにより一層掃除や手伝いに精を出して行きます。その結果、使用人たちからのクリスティナの好感度はみるみる上がっていきました。

屋敷で暮らしていくうちに、クリスティナはこの世界に魔法が存在することを知ります。しかし、クリスティナは魔法を使うことができませんでした。魔法は使えずともできることはあるともがいていると、木から誤って転落してしまいます。落ちた先にいたのは、なんとセドリックでした。

「せっかく令嬢に憑依したのにすでにやらかした後でした」4話ネタバレあらすじ

落下の危機から救ってくれたセドリックに押し倒される形となったクリスティナ。セドリックは騎士の条件反射と答えますが、単なる照れ隠しでした。

場面は変わり、セドリックは報告のため王城へ。相手はクリスティナの元婚約者・フィリップでした。フィリップはクリスティナが知っているであろう魔導書の隠し場所を気にしているようです。魔導書には、選ばれし者以外が開くと世界が滅亡するという言い伝えがありました。厳重に保管されていたはずの魔導書は、ある日忽然と消えてしまいます。最後に隠し場所に訪れたのはクリスティナでした。そのため、魔導書を盗んだ容疑がかけられていたのです。

王城からの帰り道、セドリックはクリスティナの変化に疑問を抱きます。偽物でないことは確かだったものの、セドリックが知るクリスティナとは全くの別人でした。最初は疑いの目を向けていたセドリック。しかし、次第にクリスティナから目が離せなくなっていました。

「せっかく令嬢に憑依したのにすでにやらかした後でした」5話ネタバレあらすじ

セドリックはクリスティナにプレゼントを贈ります。しかし、クリスティナは意図が読めず怖がっていました。プレゼントの使い道に困っていると、セドリックは毎回一緒に食事することを提案。いつも一人だったセドリックは、クリスティナとの時間に満足そうな笑みを浮かべていました。

メイドのハンナにセドリックのプレゼントの意図を聞くと、クリスティナと仲良くしたいからとのこと。それを聞いたクリスティナは、セドリックとの仲を深めようと行動するのです。

食事の際、クリスティナは会話を楽しむべくセドリックの家族を話題に出します。しかし、セドリックは素っ気ない態度ですぐに退室してしまいました。使用人によると、セドリックの両親は政略結婚で、セドリックを生んだ後は自由気ままだったとのこと。見かねた祖父が引き取ったものの、一人の後継者として厳しく育てられることに。そして後に両親が事故で亡くなり、セドリックは愛を知らぬまま大人になってしまったのです。

セドリックの過去を聞いたクリスティナは、憑依前の自分と重ねて悲しい気持ちになります。そして居ても立っても居られなくなり、セドリックに渡したいものあると声をかけるのです。

「せっかく令嬢に憑依したのにすでにやらかした後でした」6話ネタバレあらすじ

セドリックに渡したのは手作りのお菓子。クリスティナなりのお詫びでした。セドリックは自分のために用意されたことがわかり、感動している様子。クリスティナはセドリックと仲良くなるために、幼少期に自分が両親にしてほしかったことを行いました。お菓子を口にしたセドリックは、おいしいと一言。その言葉に喜ぶクリスティナを見て、セドリックは密かに頬を染めるのでした。

セドリックの反応に手応えを感じたクリスティナ。しかしその瞬間、彼女を動悸が襲います。そのまま倒れてしまったクリスティナは、医者にかかるもなす術はありませんでした。そこにやってきたのは王宮魔法使い・シリル。彼が言うには、魔力暴走が原因で最悪の場合は死に至るとのこと。魔力のないはずのクリスティナが発症した理由は不明でした。

クリスティナは罪人のためこのまま見殺しにすることもできましたが、セドリックはそれを拒みます。一方クリスティナは、意識の中で見知らぬ女性に出会っていました。

「せっかく令嬢に憑依したのにすでにやらかした後でした」7話ネタバレあらすじ

クリスティナを「聖来」と呼ぶ見知らぬ女性は、あるものを渡して去っていきました。その瞬間、目を覚ますクリスティナ。シリルから魔力暴走を起こし、昏睡状態にあったことを伝えられます。そして、あるはずのない魔力が宿っていることも知るのです。クリスティナは、魔力を得たのはあの不思議な夢と関係しているのではないかと考えます。

シリルは、クリスティナが白魔法を使えることに気づきました。魔力のある人間は「火水風土」のいずれかの加護を受けますが、クリスティナの魔法は月の加護を受けた人間だけが使える特別なもの。具体的には回復や補助魔法だったものの、再び暴走を起こさないように魔力をコントロールする必要があります。そこで名乗りを上げたのがシリル。強力な魔法使いである彼が、クリスティナに魔力の操作方法を教えることになったのです。

他の者が退室し、部屋にはシリルと二人きり。しかし魔力を鍛えられるより先に、クリスティナは己の正体を問い詰められることになるのでした。

「せっかく令嬢に憑依したのにすでにやらかした後でした」8話ネタバレあらすじ

正体を疑われたクリスティナは、誤魔化すしかありませんでした。なぜシリルがクリスティナを別人だと疑ったのかというと、魂の質が以前と全く違うから。ついに逃げられなくなったクリスティナは、別の世界から来たことを正直に話します。話を聞いたシリルは面白がり、秘密にする代わりに魔力を隅々まで調べたいと言い出すのです。クリスティナが元いた世界には魔法がありません。となると、なぜクリスティナが急に魔力を持ち始めたのかますます謎が深まります。

シリルによる特訓が始まって1ヵ月、クリスティナは魔力をコントロールできるようになりました。そこへやってきたのはセドリック。セドリックは二人が仲良さそうに話すのを黙って見ています。クリスティナは修行の成果をみせるため、セドリックの腕の怪我を治すことに。魔法を発動すると、腕どころか全身の古傷までもがみるみるうちに治っていったのです。

場面が変わり、セドリックからの報告を受け取った王宮のとある人物。平和な報告をみて、クリスティナが大人しくしているはずがないと苛立ちます。そして、自らセドリックの屋敷へと足を運ぶのです。

「せっかく令嬢に憑依したのにすでにやらかした後でした」9話ネタバレあらすじ

クリスティナはシリルとすっかり打ち解け、いつしかセドリックもあわせて三人で食卓を囲むように。セドリックがクリスティナの口元についたソースを取ってあげると、一部始終を見たシリルにからかわれてしまいます。セドリックとクリスティナの距離が近づきつつあると気づいたシリル。負けじと、自身もクリスティナのことが好きだとライバル宣言をします。シリルの気持ちを聞いたセドリックはその場を立ち去りますが、ただ嫉妬しているだけのようでした。一連の流れを見ていたクリスティナは、今まで大事に積み重ねてきたセドリックとの関係が水の泡になるのではないかと心配しています。

一方、二人の前から去ったセドリックは、自分がシリルに対して嫉妬をしていたことが信じられない様子です。クリスティナは罪人。ただ彼女の近況を報告するためだけに親しくなったのだと、自分自身に言い聞かせるのでした。

場面は変わり、庭の草むしりをしていたクリスティナ。セドリックとのやりとりを思い出していると、突然目の前に本当のクリスティナの義弟が現れます。

「せっかく令嬢に憑依したのにすでにやらかした後でした」10話ネタバレあらすじ

クリスティナの前に現れた義弟のルーファス・フォンルック。姉弟仲は最悪のようでした。ルーファスは、クリスティナが心を入れ替えたのには何か裏があると考えます。一方クリスティナは、たとえ義弟に嫌われていようとも、仲良くしたい気持ちを持っていました。

そこへやってきたハンナとシリル。どうやらシリルはルーファスと知り合いのようです。元のクリスティナと同じで、ルーファスにも魔力がありませんでした。魔力を持たず生まれた人の中には、ごく稀に精霊が見える人がいるそう。ルーファスもその一人で、精霊と契約し精霊士となったため魔法に似た力を使うことができました。

久しぶりに会ったルーファスとシリルですが、少々険悪なムード。そもそも精霊士と魔法使いはあまり仲が良くありませんでした。喧嘩になりそうだったところを、クリスティナが止めに入ります。その様子を見たルーファスはクリスティナにひどい言葉を投げかけますが、その表情は辛そうでした。落ち込むクリスティナに、シリルはルーファスと仲良くなる機会をプレゼント。たどり着いたのは、魔法使いと精霊士の定例決闘会でした。

「せっかく令嬢に憑依したのにすでにやらかした後でした」11話ネタバレあらすじ

魔法使いと精霊士の定例決闘会にやってきたクリスティナたち。そこでシリルは、クリスティナとルーファスの仲を取り持つ作戦を実行しようとします。内容は、シリルが魔法でルーファスを追い込み、怪我をしたルーファスをクリスティナが回復魔法で助けるというものでした。

ふと隣を見ると、セドリックが観戦に来ています。クリスティナはセドリックの険しい顔を見て、ルーファスが勝手に屋敷に侵入したことを怒っているのではないかと思っていました。しかし、次はもてなしたいから事前に言うようにとの優しい言葉に、クリスティナは安堵。一方セドリックは、クリスティナの笑顔を見てひそかに頬を染めていたのでした。

決闘会は進み、ルーファスの順番が回ってきます。対戦相手は、炎の魔法を使う男でした。ルーファスは相手が攻撃する前に素早く動きを封じ、難なく勝ちを得ます。決勝はいよいよシリルと対決。決勝前、クリスティナはシリルが勝った場合、褒美をあげる約束を誤って交わしてしまいます。困り果てたクリスティナは、なんとしてもルーファスに勝ってほしいと願うのでした。

「せっかく令嬢に憑依したのにすでにやらかした後でした」12話ネタバレあらすじ

ルーファスとシリルが戦いを繰り広げる最中、魔法によって崩れた岩がクリスティナめがけて飛んできました。セドリックはすぐにクリスティナを抱きしめ、守ります。

試合が激化していく中で、ルーファスはシリルとの出会いを思い出しました。シリルに魔力なしとハッキリと言われたルーファスは、心が折れかけていると、木の中から精霊のミミと出会い契約をします。

シリルとの最悪な出会い、そして精霊ミミとの出会いを胸に、ミミと一体化をしました。一体化により姿を変えたルーファスは、今までとは違う精霊術でシリルを追い込みます。

精霊術の凄さを知らしめたい一心で攻撃するルーファスに、シリルは負けじと魔法で対抗するのでした。激しいバトルにクリスティナが驚いていると、ルーファスを見て異変に気付きます。

「せっかく令嬢に憑依したのにすでにやらかした後でした」13話ネタバレあらすじ

クリスティナがルーファスの黒いもやの異変に気付いた時、ルーファスは勝ちを確信していました。

すると、ルーファスは苦しみだし精霊ミミとの一体化が解除されます。シリルはすぐに攻撃をそらすと、笑顔でルーファスに近寄りおでこにデコピンをしました。

ルーファスは降参を告げ、森の奥へ行くとミミを呼び出し負けたことを攻めますが、いきなりミミが倒れてしまいます。クリスティナがルーファスの後を追い、倒れたミミを拾い上げてルーファスに問い詰めました。

反抗的な態度のルーファスにクリスティナは叱咤します。精霊の力を使いすぎたミミは精霊熱になっており、治す手立てもありません。

諦めるルーファスを見たクリスティナは、ミミに回復の白魔法を使います。

「せっかく令嬢に憑依したのにすでにやらかした後でした」14話ネタバレあらすじ

クリスティナの白魔法を見て驚くルーファスの前に、セドリックやシリル、ハンナが現れ、白魔法について話します。ミミはみるみるうちに回復していき、ルーファスはミミを力いっぱい抱きしめ、謝罪をしました。

感謝を伝えたルーファスはクリスティナの事を姉上と呼ぶと、大喜びです。シリルはルーファスの精霊術を褒め、出会った頃に言っていた話を持ち出し、互いに握手をしました。

フィリップが公務に勤しんでいると、プリシラが訪れます。

以前、クリスティナがプリシラを階段から突き落とした事件について話し、事を荒立て過ぎた事について謝罪をしたいとフィリップに伝えました。

クリスティナに魔導書の在り処について聞き出す為にも、パーティーが開催されることになったのです。

「せっかく令嬢に憑依したのにすでにやらかした後でした」15話ネタバレあらすじ

フィリップからパーティーの誘いが来たと伝えたセドリック。クリスティナは嫌がる素振りを見せますが、拒否権はありません。

シリルやルーファスもパーティーに付いていくことになり、微笑むクリスティナはルーファスに嫌いになった理由を問います。

ルーファスの机の中に虫の卵を入れたことや、カエルや蛇を目の前で見せたことを知ると、憑依する前の自分に呆れるのでした。

いよいよパーティーが始まると、煌めく空間にクリスティナは大喜びです。プリシラが現れると、頭を深々と下げてクリスティナに謝りました。

話し合いで和解したと思い喜ぶクリスティナは、セドリックの何気ない一言に顔を赤らめます。疑いの眼差しでプリシラとの会話を聞いていたフィリップは、クリスティナの本性を暴こうと話しに赴くのでした。

「せっかく令嬢に憑依したのにすでにやらかした後でした」16話ネタバレあらすじ

クリスティナから真相を聞き出そうとフィリップ本人が鎌をかけに来ます。しかし身に覚えがない今の彼女にとって彼は自分に監視を命じた畏怖の対象でしかありません。

怯える彼女を守ろうと自分の方が優れていると言い合うルーファス達と尻尾を出さない彼女に困惑するフィリップ。

彼が知っているクリスティナは我儘で、腹が立つと嫌がらせをするような女性でした。なのに今やその影が一切無いのですから理解不能でしょう。

さらに追及しようとするとルーファス達だけでなく、自分側のセドリックまで彼女を庇うように立ちはだかります。今回は諦め、謝罪をしてからフィリップはその場を立ち去ります。

同じ日の夜フィリップはセドリックを呼び出して昼間の態度の理由を問い詰めました。そして彼がクリスティナの事件関与に疑問を抱いていると知り、魔導書の行方は国の未来が掛かった重大な案件だと改めて忠告するのでした。

「せっかく令嬢に憑依したのにすでにやらかした後でした」17話ネタバレあらすじ

クリスティナがいつも通り庭の掃除をしていると何やら使用人たちの人だかりが。近づいてみるとセドリックに会いに来たプリシラがいました。

クリスティナを見つけたプリシラは彼と仲良しの彼女に取り次いでもらおうとします。まさか自分が他人からセドリックと仲良しだと思われていることを初めて自覚したクリスティナは何だか恥ずかしくなります。

その後セドリックから面会の許可が出たため、2人は彼が待つ部屋へ。

セドリックはパーティーの夜フィリップから受けた忠告について考えていました。魔導書は大事、でもクリスティナが演技で欺いているとも思えず葛藤していたのです。

するとプリシラ達が部屋へやってきます。プリシラは自然にクリスティナを追い出し、2人きりの状況を作りました。そして彼に取り入ろうと腕に触れて接近しますが拒否され、次に自分が王様を説得するからクリスティナを家に帰そうと提案。

セドリックは拳を震わせながら強い口調で彼女に帰るよう命じるのでした。

「せっかく令嬢に憑依したのにすでにやらかした後でした」18話ネタバレあらすじ

セドリックは馴れ馴れしいプリシラをきっぱり拒絶。ショックを受けたプリシラは泣きながら部屋を飛び出し、クリスティナを探します。

そして見つけた本人に涙ながらセドリックを解放するよう迫りました。事態が呑み込めないクリスティナでしたが彼は自分のせいで騎士の本文を果たせず、それを迷惑だと言っていたというプリシラの嘘を信じてしまいます。

彼女に勧められた脱走計画を受け入れ、屋敷とセドリック達に別れを告げようと決意してしまうのでした。

プリシラに言いくるめられたクリスティナはその夜窓から脱走します。彼女に貰ったお金と町娘の格好をして名残惜しく出て行こうとした時、シリルが仕掛けていた警報装置が発動。あっけなく使用人に取り囲まれてしまうのでした。

「せっかく令嬢に憑依したのにすでにやらかした後でした」19話ネタバレあらすじ

脱走がバレて連れ戻されたクリスティナはセドリックと二人きりにされて気まずい状況でした。せっかくの紅茶も味が分かりません。

セドリックに理由を聞かれ、プリシラの言葉を受けて脱走しようとしたと白状します。彼からプリシラとそんな話をしたことはないと教えられて首を傾げますが、仕事の邪魔をしているという負い目は間違いなく彼女の本心。

迷惑をかけたくないと出て行こうとするクリスティナを引き留めるためにセドリックは本音を打ち明けます。家のために自分自身の気持ちを隠す無感情な人間に育ったこと、最初はクリスティナが邪魔だったこと、しかし今は一緒に過ごす時間を心地よく思っていることを素直に話しました。

クリスティナは柔らかな表情で話をしてくれるセドリックを見て、自分はこれからもここにいたいのだと再確認します。脱出計画に再挑戦することはなく、今後もこの屋敷での生活を続けることにするのでした。

「せっかく令嬢に憑依したのにすでにやらかした後でした」20話ネタバレあらすじ

シリル・ルーファス・フィリップがセドリックの屋敷に突如来訪。仕掛けていた魔法でクリスティナの脱走を感知したシリルが連絡を入れたからでした。

セドリックも交えた5人はお茶で一息つきます。家出理由は深く追及されませんでしたがシリルは嫁としてわが家へ、ルーファスは実家へ、フィリップも監視がしやすいという本音を隠しつつ王宮へ来るよう勧めてきます。

もちろんクリスティナは3人の提案をやんわり断ります。

その後シリルは素手で自分の警備魔法を壊したメイドを追いかけ、家出は見逃してもらえたと一安心。かと思いきやルーファスが家族は姉の味方であることを強調しようと蒸し返したことでクリスティナはフィリップへの言い訳に窮します。

それを察したセドリックが真実を誤魔化し、出掛けることもままならず息抜き目当ての家出だったと擁護してくれました。

ひとまず理由に納得したらしいフィリップは彼女にそう思わせたなら王宮側の不手際だと言い、セドリックと二人で舞台を観に行けるようクリスティナにチケットを渡します。

思いがけずデートの予定が立ったのでした。

「せっかく令嬢に憑依したのにすでにやらかした後でした」21話ネタバレあらすじ

観劇当日まで周囲の面々にデートだと言われ過ぎてクリスティナはこのお出掛けを強く意識してしまいます。

しかし浮かれる自分を諫め、セドリックに息抜きに付き合わせていることを謝罪します。すると彼は少し微笑んで嫌々ではないと優しく答えました。

セドリックの意外な言葉や優雅なエスコートを受けて終始ドキドキし続けるクリスティナでした。

観劇後はすぐに帰るのではなく、セドリックの勧めで街へ向かうことになります。

彼が飲み物を買いに行く間クリスティナがベンチで待っていると、フードを被った人物によるネックレスのセールスに捕まりました。

詐欺だと思い逃げる彼女でしたが、未来が見えるという効果に惹かれてそのネックレスを身に付けてしまいます。すると睡魔に襲われ、その場で気絶。

謎の人物は確保したクリスティナを使って一体何を企んでいるのか？

「せっかく令嬢に憑依したのにすでにやらかした後でした」21話ネタバレあらすじ

クリスティナの誘拐で打つ手を無くしたセドリックは雨でびしょ濡れになったままフィリップのもとへ駆け込みます。

その頃目覚めたクリスティナは両手を後ろで拘束されたまま状況把握に努めていました。

起きていることが犯人らにバレたので、怯える心を隠して強く振舞い、依頼人について探ります。

ですが金目当ての彼らは依頼主の素性を知らず、さらに証拠に髪を取ってクリスティナ本人は売り払うか口封じをしようとしてきます。

諦めかけた彼女の窮地を救ってくれたのは拉致の実行犯であるフードの青年でした。

青年と賊は一時的に手を組んだだけらしく、人殺しは彼の信条に反するとの事で賊らに反対。そのせいでクリスティナと一緒に空き部屋へ閉じ込められてしまいました。

しかしこの拉致先を用意したのは青年だったので、彼だけが知る地下道を使って二人は小屋を脱出に成功します。

外を目指す途中の会話で青年が生まれた時から両親のせいで闇社会での人生を定められていたと知り、彼女は自分の前世と重ねます。

外へ出るとセドリックが待機していて、彼の剣が青年に向けられるのでした。

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【ネタバレ全話】せっかく令嬢に憑依したのにすでにやらかした後でした