【正統派悪役令嬢の裏事情】最終回のネタバレ！韓国の原作結末まとめ

漫画【正統派悪役令嬢の裏事情】は韓国の同名小説が原作です。

このページでは、【正統派悪役令嬢の裏事情】最終回のネタバレあらすじ、10話の結婚式、聖女リナはどうなるのか、【正統派悪役令嬢の裏事情】原作の結末についてまとめました。

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【正統派悪役令嬢の裏事情】最終回のネタバレ
【正統派悪役令嬢の裏事情】はどこで読める？
【正統派悪役令嬢の裏事情】最終回ネタバレや結末まとめ

【正統派悪役令嬢の裏事情】最終回のネタバレ

【正統派悪役令嬢の裏事情】の原作小説は2021年に全214話で完結しています。原作の最終回についてまとめました。

【正統派悪役令嬢の裏事情】ネタバレあらすじ

彼女は帝国で最も神聖な存在であるにもかかわらず、悪事に明け暮れる悪役令嬢・セリアが変わった――。

実際、彼女は変わっただけではなく、まったく別の人間になっていました。

自分が恋愛小説の悪役・セリアに憑依していることに気づいた瞬間、悲惨な死を迎えないために周りの敵を減らすべく行動をはじめる。

彼女は原作のヒロインに嫌がらせをしたりすることを避け、2番目のヒーロー・カリスと婚約する。

これでヒロイン・リナと、ヒーロー・ルシェが上手くいけばハッピーエンドだったはずなのに！？

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【正統派悪役令嬢の裏事情】10話のネタバレ！セリアとカリスの結婚式

厳格なルールに従って行われるシュテルンの結婚式。定刻を迎えてもなお新郎・カリスは現れません。

その時、セリアは吐血します。なんで出血したのか分からない、痛みと出血のなか意識を失いつつあるとき、ルシェが彼女の名前を呼び、駆け寄ってくるのを聞きながら気を失います。

ルシェは神父に、自分が配偶者の代わりを務めるから結婚式を始めろと命じます。セリアは死期が迫っており、彼女を救うにはその方法しかないからです。

翌日、セリアはルシェの隣で目を覚ました。結婚式での出来事を一切覚えていなかったセリアにルシェは結婚しているからもう大丈夫だと告げます。

セリアはカリスとちゃんと結婚できたのだと思いますが、そうではなかったのです。

混乱するセリアにルシェは命を救うために結婚したのだと。シュテルンの結婚式ルールを破った際のシュテルンの暴走について彼女は自分でも知らなかったのだから。

ルシェは国家秘密なので知っているのはごく僅かの人間だけだと教えてくれます。カリスはそのことを知っていたのか？と尋ねると、ルシェは“知っている”と答えます。

その瞬間、セリアはカリスに裏切られたということを強く感じていた。

その後、カリスがセリアに会いに来ます。しかし、大公妃になったセリアの寝室に入る許可がなく、護衛の騎士たちやメイドたちが止めます。セリアは外に出てカリスと二人きりで話をするようにと言います。

そしてカリスは、セリアがルシェと結婚したことについて怒鳴り、文句を言います。彼が彼女の腕をつかみ続けているとき、セリアは彼の体から不思議な力が発せられているのを感じた。

不思議に思い、彼をよく見てみると、シュテルンの掟を破ったにもかかわらず軽い傷を負っているだけだった。

そこでセリアはカリスに聖女リナと結婚したのかと尋ねると、彼は黙ってしまった。そうセリアを咎めながらもカリス自身はリナと結婚していたのでした――。

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【正統派悪役令嬢の裏事情】最終回のネタバレ①聖女リナはどうなった？

リナは、セリアの兄でありセリアを陥れようとするカシウスに力を貸します。カシウスはリナからもらった魔気をため込んだブレスレットを使い、結界を破壊し、魔物を呼び込みます。

神聖力を持っているから聖女と呼ばれたリナでしたが、もはや今となっては魔気に染まったただの人間になってしまっていたのです。

原作小説の終盤、神官のヘノックとジョエルがシルバーローレルの枝（浄化し結界を強める力をもつ枝）でリナを切りつけようとしたとき、周りに魔気が漂っていることが判明します。

リナは聖女の称号をはく奪されます。そして。投獄されますが、隙を見て逃亡。

逃亡先のインスギニアを魔気で汚染していくものの、ルシェや騎士団によって追い込まれる。

もう後がない、捕まって殺されるとリナは思います。ほとんど魔気に染まってしまった自分の肌を見て、正気に戻ると同時にセリアの神の力を思い出します。

自分をセリアの身代わりにしたリーゲルを憎むべきだ――。セリアが助けてくれると言った時、彼女はセリアの手を取るべきだった。

リナはルシェに声をかけ、リーゲルのブレスレットを外した。そしてそのまま崖を駆け上がり、持っていた銀の枝で自分の心臓を刺し、唯一の家族だったカリスを最期に思い出しました…。リナの体は崖の下に落ちていきました――。

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【正統派悪役令嬢の裏事情】最終回のネタバレ②ルシェは死んでしまうのか？

原作小説の終盤、カシウスとリナによって結界が壊され、氷河の湖から魔獣が這い出してきます。

ルシェが凍死しないように、シュテルンであるセリアは彼に近づきます。その時、セリアは奇妙な感覚を覚えます。

ルシェは振り向かず、目の前の魔獣を殺し続けています。セリアは、彼がわざと自分を無視しているのではないかと思い、彼の手を掴みます。セリアは彼の手に魔力を感じたが、それは汚染された魔力ではなかった。

なぜなら彼はまだ「星の鎧」を身に着けており、堕落した者がそれを身に着けられるはずがないからです。地面が割れ始め、ルシェが彼女の体を掴んだ。

ルシェはリーゲルに心臓を乗っ取れていたのです。セリアが持つ“月の愛”を手に入れるために。

ルシェは徐々に自分が悪魔になりつつあり、それを感じていました。セリアは神聖力を使おうしますが、浄化できません。ルシェは騎士が迎えに来ると告げ、セリアに騎士と一緒にこの場を去るように言います。

ルシェの皮膚は火照り始め、魔気による汚染は割れるはずのない鎧にまで及んでいました。セリアは星の鎧を脱ぐように言いますが、悪魔になったらセリアを守れないと頑なに鎧を脱ぎません。

セリアは泣き、ルシェはいつも泣かせてばかりだった、これ以上はどうしようもないと言った。セリアは彼を浄化しようとしたが、彼女の浄化力は汚染する時間に比べると時間がかかりすぎた。

リーゲルが隠れ家から出てきて、ルシェの心臓だけでなく体を乗っ取ろうとしたが、ルシェが持っていた腕輪に守られて失敗した。それはリナのブレスレットだった。

セリアはレシェにしがみつきながら、セリアの守護霊であるトゥバンに「助けて！」と叫びます。トゥバンは答えず、神の力をルシェの心臓に押し込んだ。ブレスレットをしていた手首から力が輝いた。セリアにも力が注がれます。

セリアは意識もうろうとする中で記憶が蘇ります。実はセリアは憑依したのではなく回帰した、3度目の人生だったということ。最初の人生で、セリアとルシェは相思相愛だったが結婚式の前日、自分のスターンの力が暴走しルシェを死なせてしまったこと。世界を憎んだ彼女がただただルシェに会いたかった、その気持ちだけだったという記憶が…。

彼女が目を覚ました時、トゥバンが自分たちを救ってくれたことに感謝伝えます。結界は徐々に回復し、数日後、魔獣たちは鎮圧されました。

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