『二人の男の秘書』は、プロポーズを待っていた日に恋人のハン・テミンから裏切られたコン・ジュヒが、彼の友人ユン・ジェハと手を組んで復讐を始める韓国発のロマンス作品です。
結末を簡単にいうと、ジュヒが最後に選ぶのはテミンではなく、長い間ひそかに彼女を想い続けてきたジェハです。
二人は復讐のための協力関係から本物の恋人へと変わり、韓国の原作小説本編はジェハのプロポーズで締めくくられます。
一方、ジュヒを手放したテミンは自分の過ちを後悔し、彼女を苦しめてきたジュ・ヘナの計画も失敗します。
この記事では、韓国原作小説全97話の本編・エピローグ・外伝をもとに、物語の流れや最終回、テミンとヘナ、母親ヘソンのその後を時系列に沿って解説します。
※この記事には、原作小説の最終回までの重大なネタバレが含まれます。
『二人の男の秘書』ネタバレ結末を先に解説
『二人の男の秘書』の結末では、ジュヒが元恋人のテミンと復縁することはありません。
自分を一方的に裏切り、ヘナとの結婚を進めたテミンへの想いを断ち切り、そばで支えてくれたジェハを選びます。
当初のジュヒにとって、ジェハはテミンに復讐するための協力相手でした。
しかし、ジェハが以前から自分を想い続けていたことや、傷ついた心まで受け止めてくれる姿に触れ、次第に本当の愛情を抱くようになります。
最終的に二人は互いの気持ちを確かめ合い、ジェハがジュヒへプロポーズして本編は完結します。
- ジュヒ:テミンとの過去を手放し、ジェハを選ぶ
- ジェハ:長年の片想いを実らせ、ジュヒにプロポーズする
- テミン:自分の過ちを認めて謝罪するが、ジュヒとは復縁しない
- ヘナ:ジュヒを追い詰める計画に失敗し、望んだ結末を得られない
テミンに対する直接的な復讐だけで終わらず、ジュヒが傷つけられた過去から抜け出し、自分の意思で新しい相手と人生を選び直すことが、この物語の本当の結末といえますね。
『二人の男の秘書』韓国原作と漫画の基本情報
『二人の男の秘書』は、이달아(Lee Dal-a)先生の韓国小説を原作とした大人向けのオフィスロマンスです。
ウェブトゥーンは、BULSA・MUTE先生が脚色、BADUKI先生が作画を担当しています。
| 日本語タイトル | 二人の男の秘書 |
|---|---|
| 韓国語タイトル | 두 남자의 비서 사이 |
| 原作者 | Lee Dal-a(이달아) |
| 脚色 | BULSA/MUTE |
| 作画 | BADUKI |
| 日本の配信先 | LINEマンガ・ebookjapan |
韓国語の原題と原作小説の完結状況
韓国語の原題は『두 남자의 비서 사이』です。日本語版では『二人の男の秘書』というタイトルで配信されています。
韓国の原作小説はすでに完結、本編・エピローグ・外伝を合わせて全97話です。
本編は81話「プロポーズ」で一区切りとなり、82話から87話までがエピローグ、88話から97話までが外伝にあたります。
そのため、ウェブトゥーン版は連載中ですが、原作小説ではジュヒが選ぶ相手や、テミンとヘナの結末まで判明しています。
日本・韓国|漫画の連載状況
2026年7月時点で、韓国ウェブトゥーンは45話まで配信、現在も未完結です。
一方、日本語版はLINEマンガで毎週火曜日に更新、22話まで公開されています。
日本語版と韓国版には20話以上の差があり、どちらも原作小説の最終回には到達していません。
漫画だけを読んでいる方が結末を知りたい場合は、韓国原作小説の内容を確認する必要があります。
『二人の男の秘書』あらすじを時系列でネタバレ
ネタバレ①テミンがヘナとの結婚を告げる
コン・ジュヒは、長年付き合ってきた恋人ハン・テミンからのプロポーズを心待ちにしていました。
ところが誕生日の日、テミンが告げたのは結婚の申し込みではなく、別の女性ジュ・ヘナと結婚するという衝撃的な話でした。
しかもヘナは、学生時代にジュヒを執拗に苦しめ、学校生活を地獄へ変えた張本人です。
テミンはヘナとの結婚を自分に必要な選択だと正当化し、「5年後に離婚するまで待ってほしい」とジュヒに求めます。
さらに、自分がヘナを利用する代わりに、ジュヒも友人のユン・ジェハを利用すればよいと言い放ちました。
ジュヒの気持ちを無視した身勝手な提案により、二人の関係は決定的に壊れます。
ネタバレ②ジュヒはジェハの秘書になり復讐を始める
テミンに裏切られたジュヒは、彼の友人でありソハグループの後継者でもあるジェハの秘書として働くことになります。
ジュヒはテミンへの反発から、ジェハとできる限り親密な関係になろうとします。
ところがジェハは、テミンへの復讐の道具として簡単に利用できる男性ではありませんでした。
ジュヒの挑発に流されず、彼女が本当に望んでいることや、傷ついた心の奥まで見抜こうとします。
一方のテミンは、ジュヒなら自分を待ち続けると信じていました。
そのため、ジュヒが自分の手から離れ、ジェハの隣で生きようとし始めたことに強い苛立ちを覚えます。
ネタバレ③復讐目的だった二人の関係が変わっていく
ジェハは以前からジュヒに特別な感情を抱いていました。
しかし、彼女が友人であるテミンの恋人だったため、その想いを表に出すことなく距離を保ってきたのです。
ジュヒが自分の秘書になったことで、ジェハは彼女の仕事ぶりだけでなく、テミンに尽くすために隠してきた弱さや過去の傷にも触れていきます。
ジュヒもまた、命令や要求を押しつけるテミンとは異なり、自分の意思を尊重してくれるジェハの優しさに救われていきました。
最初は復讐を目的に近づいたジュヒでしたが、二人の関係は次第に演技では済まされないものへ変わります。
ジェハも長年抑えてきた想いを隠さなくなり、ジュヒを本気で手に入れようと動き始めます。
ネタバレ④ジュヒを失ったテミンが後悔と執着を見せる
テミンは、ジュヒが自分を完全に見限る可能性を考えていませんでした。
しかし、ジェハの隣で少しずつ変わっていくジュヒを目の当たりにし、ようやく自分が何を失ったのかに気づきます。
それでも当初のテミンは、自分の裏切りを反省するよりも、ジュヒを取り戻そうとして彼女とジェハの関係に干渉します。
ジュヒを手放したのは自分でありながら、別の男性を選ぶことは許せないという態度を見せるため、二人の溝はさらに深まりました。
一方、ジュヒはテミンへの未練と、長年一緒に過ごした情の間で揺れながらも、以前のように彼の言葉へ従うことをやめます。
ネタバレ⑤ヘナの策略が崩れジュヒが過去を手放す
ヘナは学生時代からジュヒに強い敵意を向け、大人になってからもテミンを奪うことで彼女を傷つけようとします。
しかし、思いどおりに苦しみ続けるはずだったジュヒがジェハに愛され、前へ進み始めたことで計画は崩れていきます。
テミンも次第にヘナの本性や、自分がジュヒに与えた傷の重さから目を背けられなくなります。
ヘナとの関係に未来がないことを悟り、最終的には自らの選択を見直すことになりました。
ジュヒにとって重要だったのは、テミンやヘナを同じ方法で傷つけ返すことではありません。
自分を犠牲にする恋愛から離れ、ジェハと新しい人生を選ぶことこそが、テミンとヘナへの最大の反撃となったのです。
原作小説の最終回ネタバレ|ジュヒはジェハを選ぶ
テミンとの復縁を拒みジェハへの愛を認める
原作終盤でジュヒが選ぶのは、元恋人のテミンではなくジェハです。
テミンは自分の過ちを認め、ジュヒに向き合って謝罪しますが、失われた信頼を取り戻すことはできません。
ジュヒもテミンへの情が完全になくなったわけではありません。
しかし、それは長い時間を共にした相手に対するものであり、もう一度恋人に戻りたいという気持ちとは異なります。
ジュヒはテミンの謝罪を受け止めながらも、復縁せずに別々の道を進むことを選びました。
一方、ジェハはジュヒの返事を急かさず、彼女自身が過去と向き合うまでそばで待ち続けます。
その一途さに触れたジュヒは、ジェハを復讐に利用する相手ではなく、自分が本当に愛している男性だと認めるようになります。
ジェハのプロポーズで本編は完結
ジュヒとジェハは互いに「愛している」と伝え合い、テミンへの復讐から始まった関係を、本物の恋愛として始め直します。
本編最終話となる81話のタイトルは「プロポーズ」。
ジェハはジュヒとの未来を望み、彼女に正式に結婚を申し込みます。
ジュヒもジェハの想いを受け入れ、二人が結婚へ向かって歩き始めるハッピーエンドを迎えました。
テミンの裏切りによって自信も愛情も失ったジュヒが、最後には自分の意思で愛する相手を選べるようになる――。
最終回は、単なる恋の勝敗ではなく、ジュヒが過去の支配から解放される結末として描かれています。
テミンとヘナはどうなる?二人が迎える結末
テミンは過ちを認めてジュヒに正式に謝罪する
テミンは、ジュヒなら何をしても自分を待ってくれると思い込んでいました。
しかし、ジュヒがジェハを本気で愛し始めたことで、初めて自分の傲慢さと向き合います。
終盤では、ジュヒを裏切ったことや、ヘナとの結婚を一方的に受け入れさせようとしたことが間違いだったと認めます。
原作75話では「正式な謝罪」が描かれ、テミンは見返りや復縁を求めるのではなく、傷つけた相手としてジュヒに謝りました。
ジュヒは謝罪を受け止めますが、テミンのもとへ戻ることはありません。
テミンにとって最大の報いは、本当に大切だったジュヒを自らの選択で失い、ジェハとの幸せを見届けることでした。
ヘナの計画は失敗しテミンとの関係も崩れる
ヘナは、学生時代からジュヒに劣等感と敵意を抱き、彼女の大切なものを奪うことで優位に立とうとしてきました。
テミンに近づいたのも、ジュヒを再び傷つけるためという意味合いが強く、二人の間に信頼や純粋な愛情があったわけではありません。
しかし、ジュヒがテミンに執着せずジェハを選んだことで、ヘナが望んでいた「ジュヒから恋人を奪う」という勝利は意味を失います。
さらに策略や本性も明らかになり、テミンとの関係は破綻。ヘナがテミンと幸せな結婚生活を送る結末にはなりません。
ヘナには死亡や逮捕といった極端な制裁はありませんが、ジュヒを支配できなくなり、欲しかった相手や優越感も手に入らない形で物語から退きます。
原作外伝と『二人の男の秘書』の見どころ
本編終了後のジュヒとジェハ
原作小説は81話のプロポーズで本編が完結した後、82話から87話までのエピローグと、88話から97話までの外伝が収録されています。
エピローグと外伝では、テミンへの復讐という目的から解放されたジュヒとジェハの関係が補完されます。
本編ではジュヒの過去やテミンへの未練が二人の間に影を落としていましたが、その問題を乗り越えた後は、互いの気持ちを隠さずに愛し合う二人を楽しめます。
最終回のプロポーズだけで突然終わるのではなく、その後も二人が恋人として幸せな時間を重ねていることが分かるため、最後まで安心して読めるハッピーエンドです。
ジェハの一途な溺愛とテミンの後悔が対照的
『二人の男の秘書』の見どころは、ジュヒを自分の所有物のように考えて手放したテミンと、彼女の意思を尊重しながら待ち続けたジェハの対比です。
- ジェハ:友人の恋人だった頃から想いを隠し、ジュヒが自分を選ぶまで待つ
- テミン:ジュヒは離れないと思い込み、失ってから大切さに気づく
- ジュヒ:二人の間で揺れながら、自分を犠牲にしない恋愛を選び直す
単純に「新しい男性のほうが魅力的だった」という話ではなく、ジュヒが裏切りによって失った自信を取り戻し、愛されるだけでなく自分から愛する相手を選べるようになる過程が丁寧に描かれています。
『二人の男の秘書』よくある質問|知恵袋より詳しく
ジュヒとテミンは体の関係があった?
ジュヒとテミンは長年交際していましたが、恋人として最後まで体を重ねることはできませんでした。
テミンは「不感症でも愛している」と言いながら、その問題をジュヒと一緒に乗り越えようとはせず、最終的にヘナと関係を持ちます。
これもジュヒが深く傷ついた理由の一つです。
ジュヒが不感症になった原因は?
ジュヒが男性との接触に恐怖を感じる背景には、幼い頃に受けた性的な被害によるトラウマがあります。
本人の意思やテミンへの愛情が足りなかったわけではありません。
ジェハが無理強いせず、ジュヒの気持ちを尊重したことで、彼女は少しずつ恐怖を乗り越えていきます。
ジェハはいつからジュヒが好きだった?
ジェハは、ジュヒが自分の秘書になる前から彼女を想っていました。
しかし、ジュヒは友人テミンの恋人だったため、気持ちを表に出さずに距離を保っていたのです。
テミンの裏切り後も、すぐに弱みにつけ込むのではなく、ジュヒ自身が答えを出すまで待ち続けます。
原作小説を日本語で読める?
2026年7月時点では、原作小説の公式日本語版は確認できません。
韓国語版はNAVER SERIESで全97話が配信されています。
日本ではLINEマンガで漫画を読むことができますが、小説とは進行状況が異なります。
非公式翻訳や違法アップロードサイトには、誤訳や端末トラブルの危険もあるため、正規の配信サービスを利用しましょう。
ネタバレまとめ|『二人の男の秘書』はジュヒがジェハを選んで完結
『二人の男の秘書』は、テミンに裏切られたジュヒが復讐を始め、その過程でジェハとの本当の愛を見つける物語です。
- 原作小説はエピローグ・外伝を含む全97話で完結
- ジュヒはテミンと復縁せず、ジェハを選ぶ
- 本編最終話では、ジェハがジュヒにプロポーズする
- テミンは過ちを認めて謝罪するが、ジュヒを取り戻せない
- ヘナの策略は失敗し、テミンとの関係も崩れる
- 母親ヘソンには大きな制裁はなく、物語から退いていく
最初はテミンへの復讐として始まったジェハとの関係でしたが、最後にはジュヒ自身が愛する相手を選び直します。
失恋と裏切りを乗り越えたジュヒが、ジェハの一途な愛によって幸せをつかむハッピーエンドです。
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