【1話から最終回ネタバレ】真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されたので

彩戸ゆめ先生の原作小説をコミカライズした、漫画「真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されたので、復縁を迫られても今さらもう遅いです！」

このページでは、「真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されたので」1話から最終回のネタバレあらすじ、最終回まで無料で読める漫画アプリをまとめました。

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「真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されたので」1話から最終回ネタバレあらすじ
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「真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されたので」ネタバレ1話から最終回まとめ

「真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されたので」1話から最終回ネタバレあらすじ

漫画「真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されたので、復縁を迫られても今さらもう遅いです！」は、2024年4月時点で22話まで読むことができます。

最新話の22話までのネタバレあらすじをまとめました！

「真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されたので」1話ネタバレあらすじ

ある日突然マリアベルは「真実の愛を見つけた」という婚約者のエドワードから婚約破棄されてしまう。

新しい婚約者のアネットは平民で、エドワード直々に「君は誰よりも完璧な淑女だから」と、マリアベルは教育係を頼まれてしまう。

教育係を断った後、マリアベルには別の縁談が持ち上がる。だがそれを知ったエドワードがなぜか復縁を迫ってきて……。

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「真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されたので」2話ネタバレあらすじ

マリアベルは父と共にガレリア帝国の花祭りを訪れます。滞在先の宿でガレリア皇太子レナートが待ち構えていて、マリアベルは驚きました。

実は父が前もって娘にふさわしい相手を紹介して欲しいとレナートにお願いしていたのです。そして彼と話すうちにマリアベルは王妃だからといって完璧でなくてもいい、及ばない部分は王と王妃二人で補い合えばいいということに気づかされます。

彼女はこんな優しい人と結婚出来る婚約者は幸せだな、と羨ましく思ってしまうのも当然といえるでしょう。

と、ここで急展開。なんとレナートがマリアベルに妃になってほしいと求婚したのです。実はレナートの婚約者は10年間病弱だった自分の世話を焼いてくれた主治医と恋に落ち、二人の婚約は既に解消されていました。しかも彼女は自分を死んだことにして名前を変えて主治医だった男と今は自由に生きているとか。

この話を知り、元婚約者の幸せを願うレナートを見たマリアベルは彼を好意的に捉えます。そして二人はお互いをもっと知るため、愛を育むために一緒に花祭りへ出かけることになりました。

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「真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されたので」3話ネタバレあらすじ

マリアベルは貴族のお忍びお嬢様風、レナートは騎士の格好に着替えて花祭りに出かけました。自分の気持ちに添った色の花を贈る祭りなだけあって、素敵なマリアベルは多くの人々からいくつも花をもらいます。

一緒に楽しんで距離が少し縮まった二人はお互いにレオ・ベルと呼び合うようになり、広場でダンスを踊れば人々の目を惹きつけて離さないのでした。

そして何百、万にも至りそうな大輪のバラに覆いつくされた庭園でレナートはマリアベルだけを愛することを誓い、バラの花を差し出して求婚します。レナートを信じるに足る相手だと判断したマリアベルはそれを受け入れるのでした。

街では人気劇団の公演を告知するビラがばらまかれ、人々は胸を躍らせます。しかしその演目はマリアベルとの婚約を破棄したエドワードと彼を射止めたアネットをモデルにしている内容でした。

そして群衆の中でビラを手に入れたマリアベルの兄がそれを見つめていました。

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「真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されたので」4話ネタバレあらすじ

大切な娘が悪役令嬢として劇で扱われていることを知って腹を立てる父でしたが、帰ってきてはしゃぐレナートと嬉しそうな娘に思わず笑顔を浮かべます。しかもレナートは劇の件を知って自分たちをモデルにもっとロマンティックな劇を上演しようとまで言い出し、早くも二人のラブラブさは父が少し呆れるほどでした。

王国の城ではアネットが王太子妃になるため、日々ダドリーに指導を受けていました。平民の彼女をしっかり育てようと厳しく接するダドリーでしたが、すぐに音を上げるアネットと彼女に甘いエドワードのせいで暇を取る羽目になります。

ある日エドワードはダンスレッスンの前に勉強しているアネットを陰からこっそり見に行きます。そこで目にしたのは初歩である文字の書き方を教わっている姿。その光景に驚いたエドワードの脳裏に、暇を取る前にダドリーが言っていたアネットは完璧な淑女と評されていたマリアベルを超えなくては周りに示しがつかないという厳しい言葉がよぎりました。

真実の愛の相手である彼女を支えるのが自分の役割だと思いつつ、不安を抱くエドワードなのでした。

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「真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されたので」5話ネタバレあらすじ

10年前世界に疫病が蔓延し、レナートの従妹モニカは重い症状にさいなまれていました。モニカを心配して見舞いに訪れるレナート。そして熱で苦しみながらお姫様になりたいと呟く病床のモニカの願いを聞き届けて彼女と婚約関係を結びます。

レナートとしてはその頃ちょうど敵国モルヴィア帝国から婚姻を打診されていたので、それを拒否する口実作りにも都合がよかったのでした。

数年後モニカはレナートと社交界へ赴くことに。しかし皇太子の婚約者として快く思わない周囲の声や侯爵家の令嬢に嫌がらせに晒されます。屋敷に帰ってきた傷心のモニカは主治医に自分の情けなさやレナートへの申し訳なさ、そして本当に好きなのは貴方だという告白まで吐露します。

それを陰で聞いていたレナートは二人が結ばれるために動き、結果的に婚約者を失って喪に服している設定を負いました。そしてカルロを連れて喪中の1年を使い、婚約者にふさわしい運命の女性を探しを始めるのでした。

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「真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されたので」6話ネタバレあらすじ

マリアベルとレナートは一か月後の再会を誓って別れます。マリアベルは父ジェームズと二人でバークレイ家とも縁のある帝国領内のフィデロ伯爵邸に身を寄せることに。一か月後マリアベルとレナートがここの図書館で運命の再会を果たすという筋書きを作るためでした。

マリアベルは早くもフィデロ伯爵の妻テレーゼと意気投合し、気を許した末に自分のどこをレナートが好いてくれたのかわからないと不安を打ち明けてしまうのでした。それを聞いたテレーゼは自分と夫の馴れ初めを語って聞かせます。加えて、婚約破棄のせいで愛に怯えるマリアベルに恋が重なって愛になる、愛は泉のように湧き上がるもの、好きを恐れないでとアドバイスを授けました。

その後マリアベルは一人で図書室を散策します。本を取ろうと手を伸ばしていると、後ろからレナートが現れて代わりに本を取ってしまいます。突然の急接近と再会にドキドキしてしまうマリアベルと彼女への愛おしさを隠さないレナート。後からやってきたジェームズは娘に対して距離が近すぎるレナートに呆れてしまうのでした。

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「真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されたので」7話ネタバレあらすじ

マリアベルとレナートの正式な婚約と婚約式の日取りが決まりました。自分たちをモデルにした劇の上演など目的のために用意周到なレナートは恐ろしくもあります。

そんな彼を相手にジェームズはレナートを相手に交渉を始めます。理由はバークレイ家を疎ましく思い、王家をも手中に収めようとしているダンゼルを危険視し、もし彼の策略で家の存続が危うくなったら帝国に妻子を保護してもらう保険をかけるためでした。

さらに国内と貴族情勢についても語り、それを聞いたレナートはジェームズと同様に侯爵家や王弟が死ぬ原因になった10年前の疫病の流行はダンゼルが裏で何か糸を引いていたのではないか？と疑います。

その一方アネットはエドワードに妃教育の厳しさと愚痴を聞いてもらっていました。それを聞いたエドワードは妃教育を始めてもあまり成果が見られず不満を口にするアネットと文句も言わず完璧な淑女だったマリアベルを無意識に比べてしまうのでした。

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「真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されたので」8話ネタバレあらすじ

マリアベルとレナートの婚約式当日。婚約を結び、名前で呼び合い幸せに微笑みあう二人でしたが、そこにレナートの末弟アンジェロが現れます。兄が婚約者と愛を育んでいた時間、アンジェロと次男リナルドは睡眠時間と心身を削って公務を片付けていたのです。そのままレナートは連れ戻され、マリアベルも彼に負けぬように帝国の妃として己を磨き続けます。

一週間後。皇宮の大広間では舞踏会が開かれ、二人の婚約が華々しく周知されました。最初は動揺を見せた人々でしたが二人の運命の出会いを知り、モニカの父マリーに大公も祝福する様子を見て雰囲気は一転。

しかしモニカがいなくなって王太子妃は自分だと思い込んでいたクラウディアは、ぽっと出のマリアベルが許せませんでした。彼女を馬鹿にしようと思い挨拶でエドワードに捨てられた事を嫌味たらしく責めますが、レナートがすぐに助け舟を出します。

エドワードに見る目が無かったおかげで出会えた、まさしく運命だと言い切られてしまい、クラウディアもうまく反論できません。マリアベルは守ってくれるだけでなく、頼ってほしいと言ってくれるレナートにますます惚れていくのでした。

「真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されたので」9話ネタバレあらすじ

サイモンの回想シーン。疫病の後遺症で醜くなった自分の顔とは違い、幼い頃からずっと見目麗しい兄エドワードと婚約者マリアベルにサイモンは見惚れるのでした。

現代に戻り、場は王宮へ。エドワードとサイモンの耳にマリアベルとレナートの婚約話が舞い込みます。エドワードはマリアベルなら道を間違えるはずないと言いますが心の中では心配していました。

そんな兄の心境に気づいたサイモンはマリアベルが無理やり側室にされようとしているのではないかと不安を煽り、彼女は愛しているからこそエドワードから手を引いたと吹き込んで、エドワードにマリアベルを救出させようとします。それをまんまと信じたエドワード。帝国との国境付近に近衛兵を待機させ、彼らにジェームズを連行させます。

その知らせはすぐさまマリアベルとレナートのもとに。怒りと戸惑いを露わにする二人に追い打ちをかけるように国王の御璽が押された書状が届くのでした。

「真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されたので」10話ネタバレあらすじ

マリアベルとサイモンは婚約中のためレナートとの婚約は無効・事情聴取のためマリアベルは王国に帰国せよという驚きの書状に唖然とする二人。しかし押された御璽を見たマリアベルがこれは偽物だと気づきます。御璽の偽造を突きつけ、父を救うため密かに王国へ戻ることを決意。

もちろんレナートも彼女を支えるために王国内への潜入を試みます。兄に行かれては困るので引き留めようとする弟二人をそれぞれが好きな猫と歴史書で釣り、父である皇帝の許しも得て、レナートはマリアベルと共に王国へ向かうのでした。

劇団員にまぎれて無事に国境を越えた一行。マリアベルの案内で秘密の隠し通路を使ってバークレイ邸に入ると、知らせを受けた兄ジュリアンが妹の帰りを待ってくれていました。久しぶりに再会した兄妹は抱き合い、レナートは初めて会う義兄と嬉しそうな婚約者の姿を優しい表情で見守ります。

そしてマリアベル帰国の知らせが第二王子セドリックの元に届くのでした。

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「真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されたので」11話ネタバレあらすじ

生家に戻ってきたマリアベルとレナート。二人はマリアベルの兄ジュリアンも交えて今起こっている問題について話し合います。主な話題は御璽の真偽と文書の内容、エドワードたちがマリアベルを側室として王宮にもう一度迎え入れようとしている噂についてでした。

ジュリアンは最初レナートには何か裏があるのでは？と疑っていましたが、二人が心の底から愛しあっていることを理解し、ついには妹の夫にふさわしいと義弟を認めます。認めたからこそ、エドワードがマリアベルは彼のために身を引き、今は帝国との政略結婚に利用されかけていると思い込んでいる噂・レナートの婚約者は共和国の姫君だという捻じ曲がった情報が広がっていることを二人に打ち明けます。

マリアベルを軽んじる態度とあまりにも調べが浅い噂を信じているらしいエドワードに腹を立てたレナートは直接顔を拝んでやると怒りを燃やすのでした。

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「真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されたので」12話ネタバレあらすじ

マリアベルを側室に迎えると知ったアネットがエドワードの執務室に飛び込んできました。不安を抱くアネットをエドワードは優しく抱き留め、変わらぬ愛を誓います。それを見つめるサイモンは暗い表情を浮かべたのでした。

バークレイ邸にて話し合いを重ねたマリアベルたちはダンゼルかサイモンが黒幕だと目星をつけます。そして国王の安否と黒幕の正体を確かめるため、王城へ乗り込むことに。万全を期し、まずマリアベルを今でも姉のように慕う第二王子セドリックが住むガーディナ大公家に立ち寄り、彼に守ってもらいながら王都へ入る。これが彼らの立てた計画でした。

マリアベルとレナートが屋敷を出立したその頃。セドリックは従者ケインと二人で第一王子エドワードと彼を唆しているであろうサイモンやダンゼルの怪しい動きを案じていました。マリアベル一行も加わり、手駒が揃い始めたセドリックは亡き王弟である父の仇討ちに闘志を燃やすのでした。

ダンゼルたちを糾弾しようとするマリアベルたちが集結し始める一方、当のダンゼルは共謀者のサイモンに怒鳴り散らしながらも淡々と次の手を画策します。

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「真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されたので」13話ネタバレあらすじ

出迎えてくれたセドリックの成長した姿に目を見張り、喜ぶマリアベル。セドリックもまた久方ぶりの再会と幸せそうな彼女を見て微笑むのでした。

そんな穏やかな時間もつかの間、三人は本題のダンゼルの暗躍と国王の疫病について相談を始めます。全員が事情を共有し、とにかく真相を知るには国王に会うしかないという意見で一致。早速登城の準備を済ませてマリアベルとセドリックは馬車に、正体を隠さなくてはいけないレナートは護衛に紛れて馬に乗ります。

馬車の中でレナートの真意を聞き出そうとしたセドリックはマリアベルから、帝国側は王国にいる二人の皇太子どちらが時期国王に相応しいか見定めるつもりかもしれないという推測を聞かされます。それを知ったセドリックはどちらの王子も不適合だと判断したら帝国は自国に攻め込むつもりかもしれないと危機感を抱くのでした。

そしてマリアベルはついにエドワードたちが待つ懐かしの王宮に舞い戻ります。直接対決の時が来たのです。

「真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されたので」14話ネタバレあらすじ

セドリックと共に突如現れたマリアベルに城の者たちはどよめきました。居合わせたダンゼルは厄介な彼らを追い払うために足止めを試みます。そこにエドワードがサイモンと兵士たちを連れて合流。エドワードは相変わらず能天気な様子で婚約者だった頃と同じように親し気に接します。さらに根も葉もない嘘を真実だと思い込んだ末、マリアベルを救いたいと言いながら彼女に復縁を迫るのでした。

しかし当然、相思相愛のマリアベルとレナートにキッパリ断られます。それでもなお諦めない執着具合とアネットとの真実の愛を理由に婚約破棄をしたのに側室を迎えようとするエドワードの行動にマリアベルは違和感を覚えます。

頑ななマリアベルの腕を掴んで強引に引き寄せようとするエドワードでしたが、レナートがそうはさせません。マリアベルを中心に対立する二陣営を仲裁したのは王直属騎士の隊長。彼の案内で一行は王が待つ玉座の間へ向かうのでした。

「真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されたので」15話ネタバレあらすじ

ダンゼルから献上されたカヌレを食べた翌朝、突然国王が病に倒れてしまいます。腕に出た症状を見た国王が思い出したのは弟や公家の面々が同じ疫病で死んでいった時の悲しい過去。

病に苦しむ国王でしたが、謁見しにきたマリアベルたちと会うために痛みを押し殺して玉座へ腰かけます。マリアベルは御璽の真偽を尋ね、それがダンゼルの作った偽物であることが発覚。ダンゼルは取り押さえられ、一件落着かと思いきやエドワードがとんでもないことを言い出しました。国王の前でまた復縁を迫ったのです。しかし彼の甘えをマリアベルがかっこよく一喝します。

同時に彼女は国王がエドワードは時期国王にふさわしいか見定めようとし、国家機密を知るマリアベルを他国に嫁がせていいのか危惧していることまで気づくのですから、流石としか言えません。

拒絶したマリアベルに続いてレナートも彼女の肩を抱き、もし王妃に不適合なら王位を捨てても添い遂げるつもりだったと伝えます。同じだけの覚悟の有無を問われたエドワードは口ごもってしまうのでした。

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「真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されたので」16話ネタバレあらすじ

レナートが王位を捨てるよう、意思表示しているのを悟るエドワード。国王（エドワードの父親）が何も言わないことや、マリアベルが普段見ない表情をしているこの状況。

一体何が起こっているのか、彼にはよくわかりませんでした。

すると、背後にサイモンが現れて、「マリアベル様たちは野蛮な帝国に操られているのです」と耳打ちをします。その言葉を聞いたエドワードは、そうであってくれと願うばかりに、”真実の愛”と国王になる覚悟は別物だと、自分の考えを話しました。

ここで、国王が頭を抱え、口を開きます。「お前は私に似て、弱く流されやすい」と。
国王は、優れた弟を差し置いて、自分が国王になることが苦痛で仕方がありませんでした。

これから国王は、弟がどれだけ素晴らしい人物だったのか、話し始めます。

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「真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されたので」17話ネタバレあらすじ

作成次第、追記します。

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「真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されたので」18話ネタバレあらすじ

エドワードの王位継承権の剥奪を命じる国王陛下。代わりに、セドリックを王太子とすることを宣言しました。セドリック本人も了承し、彼はその場で王太子になるのでした。

その後、陛下はエドワードに顔を上げるよう命じます。エドワードに対しては、アネットとの婚約を認め、作物を育てることさえ厳しい土地と、一代限りの大公位を与えました。大公位を与えたことは、息子エドワードに対する唯一の情けでした。

エドワードへの処遇が決まった後、「皆の今後については、また話し合おう」と言って、陛下は玉座を後にします。こうして一旦事件は解決し、マリアベルは父親と再会することになりました。父親と再会した後、マリアベルは婚約者のレナートを交えて、3人での話し合いが始まります。

「真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されたので」19話ネタバレあらすじ

事件が解決してから数日後、マリアベルの元婚約者エドワードを見送るパレードが開かれました。元王太子という地位を捨て、アネットとの婚約を選んだ彼は、多くの民衆に祝福されながら見送られます。

「さようならエドワード」と、元婚約者に別れを告げたマリアベルは、新たな婚約者レナートと共に故郷のガレリア帝国に帰るのでした。

2人がガレリアに帰ってから一夜あけ、彼女は朝日を浴びながら目を覚ましました。専属侍女であるソフィアに「おはよう」と挨拶をした後、彼女は予定を聞きます。

ソフィアによると、この日は帝国の歴史の授業があるようですが、その前にレナートが待っているようです。それを聞いた彼女は身支度を整え、彼に会いに行きます。

レナートは彼女の姿を見ると、「今日も美しいな」と言って、彼女の手を取りました。どうやらレナートは、彼女に見せたいものがある様子で…

「真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されたので」20話ネタバレあらすじ

マリアベルは調査結果をレナートに報告。院長の横領は確実なのに、財務事務次官までもがグルらしく、すぐに子供たちを救えないことに心を痛めます。けれど一先ず、今はレナートに言われた通りレギーナ選定に集中することにしました。

祭り会場で出店候補地を見回っていると、以前王国で出会った劇団に再会。彼らは「運命の愛」上演のために、出張しに来ていたのです。マリアベルは販促に劇と劇団を利用しようと思い立ちます。

別の日のこと。今日はクッキーの試作当日です。一段とやる気溢れた少女エルザをはじめ、子供たちとキッチンに立つマリアベル。裏で別動隊が院長たちが行う不正の確固たる証拠を見つけようと捜索を始めたところ、10秒と経たず見つかりました。事務次官との繋がりは諜報部に期待しましょう。

さて、場面はフォンターナ公爵邸のシーンに移動。公爵邸の密談から彼らがクラウディア勝利後、レナートを失墜させて次男リナルドの妻にしようという目論見が明かされます。

そしてついに祭りの朝がやってきました。

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「真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されたので」21話ネタバレあらすじ

ルキウス祭が開幕。エルザがクッキーの運搬状況を確認しに行くのを見送り、マリアベルは屋台で待機します。

しばらく経った頃、運搬中に台車同士の衝突事故が起こった知らせが入ります。現場に駆け付けると、ぶつかってきた相手がワイン樽を乗せていて、商品は濡れてボロボロに。事故を目撃したエルザは号泣。彼女にとって院長の不正を摘発し、改革してくれたマリアベルは命の恩人に等しい人物でした。それゆえに申し訳なさから泣いてしまったのです。

しかしマリアベルはその程度でめげません。急いでクッキーを作り直し、孤児院の子らが作った籠に入れ、劇のヒロインマリーナになぞらえた商品名で売り出します。しかしクラウディアの策略で売り上げはあまり伸びない。

そこで機転を利かせた彼女は劇団からドレスを借り、自身がマリーナの仮装をして観劇後の客へ売り込む作戦に出ました。予定数より少ないとはいえ商品は完売。一体勝負の行方はどうなるのか。

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