【愛され悪女が消えた世界】結末ネタバレ！原作小説の最終回まで

漫画【愛され悪女が消えた世界】は韓国の小説が原作です。

この記事では、「愛され悪女が消えた世界」結末と原作の最終回についてまとめました。

結末までのネタバレあらすじや登場人物、アシエルの謎、「愛され悪女が消えた世界」の漫画と韓国で連載していた原作小説から徹底解説していきます。

次の見出しから「愛され悪女が消えた世界」結末の全てを知ることができます。

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「愛され悪女が消えた世界」あらすじや登場人物

「愛され悪女が消えた世界」の原作小説は2020年7月に全167話で本編、全9話で外伝が完結しています。

「愛され悪女が消えた世界」のあらすじや登場人物を解説していきます。

20話までのあらすじ

シエナは以前の人生と同じように再び大公家の被後見人になります。

しかし、回帰前のように生きたくはない。どうせロレイナが現れると、彼らの好意も彼女へ向くだろうから。

ナハト大公家の人間には心も与えず、ただ静かに暮らし、15歳になったら士官学校に進学して去る日を待ち望んでいた。

それなのに、ナハト家の当主ロドリック・ナハト、息子のアシエル大公子、ミハエル小公子、そして、家の中にいる使用人までシエナのことを前世と違って可愛がって大切にしてくれる。

大公とアシエル、ミハエルはシエナはを見るたびに何か物悲しさを感じ、たまに変な夢も見ていて…。

そして、回帰前の人生ではされなかった家門の一員として受け入れる儀式、家門の文章にもあるザクロを食べさせてくれた。

ロレイナが半年後に現れるはずなのに、ナハト家の被後見人はシエナだけだと宣言したり、シエナに悪いことをした人間は許さないと言ったり……。

ナハト家の3人の行動も過去とは違っていて。シエナに大きな関心を持っていて彼女と親しくなるために努力する姿を見せてきます。

しかし、シエナはすでに傷ついている状況。もう一度裏切られたくない、彼らを信じることが出来ず心を閉ざしたまま、彼らを無視し続けるが――。

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登場人物ネタバレ

• シエナ
  孤児だったがナハト大公家の被後見人になる。姉であるロレイナが自分の世界だと信じてついて行ったのに、実際は裏切られて魔力もすべて奪われ、濡れ衣を着せられて死んだ後の回帰。回帰後は静かに暮らし、15歳になったら土官学校に入学しナハト大公家を出るつもりだったが、能力が開花する。
• ロドリック・ナハト大公
  ナハト家の当主。回帰の前には魔法使いの才能を見てシエナを連れてきたものの彼女が能力を見せないことで無関心だった。回帰後はシエナにすごく関心がある。
• アシエル
  ナハト家の大公子。大公の長男。見えない力を放つ弓、ネームド・タナトスの主。回帰前、シエナを愛したが、ナハト家にかかった呪縛により、愛するほど憎んで憎むようになってシエナに大きな傷を与える。回帰後にはシエナにすごくよくしてあげたがるがシエナがアシエルを嫌う。
• ミハエル
  ナハト家の小公子。大公の次男。回帰の前にはシエナに悪いことをよく言ったが、回帰後はシエナにとてもよくしてくれる。シエナよりより一つ年下。
• ロレイナ
  回帰前はシエナとともにナハトの子だった。シエナを愛するふりをして騙してシエナの魔力を自分のものにし、シエナを侍女のようにこき使って、結局シエナを死なせた人物。回帰後はナハト家の後援を受けることができず、彼女の計画はすべてシエナによってゆがめられて失敗する。

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「愛され悪女が消えた世界」結末ネタバレ！漫画と原作から

「愛され悪女が消えた世界」の結末についてまとめました。（漫画は完結していません。原作小説が漫画の結末と同じとは限りませんので、ご注意ください）

結末については、

1. シエナの能力
2. ロレイナの登場
3. 回帰の顛末

大きく3つに分けて解説していきます。

結末ネタバレ①シエナの能力

回帰前はロレイナがシエナの魔力を盗みましたが、実はシエナは類を見ない魔力を持った人物だったのです。

シエナは強力な浄化の力を持っていました。回帰前の人生ではロレイナが魔法を奪ったことでシエナの魔力を持っていったので、何もできませんでした。

回帰後はロレイナに会う前にネームド・へサロスと契約をしたことで魔力を奪われることはありません。

ここでいうネームドは千年箱に封印された13個の古代遺産で、資格のある人だけが契約できます。

13個のうち4個がナハト家にありますが、2個はそれぞれ大公と大公子が契約を結び、残りの2個のうちの1つが「へサロスの炎」です。

へサロスは他のネームドと違って一度も持ち主を持ったことがありません。そんな彼がシエナを選んだのです。

浄化の炎の持ち主シエナ・ヘサロスが生まれます。

シエナは浄化テラフォーマー（浄化の子）に覚醒したのです。

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結末ネタバレ②ロレイナの登場

回帰後、シエナの存在によってナハトの後援を受けられなかったロレイナ。

実は、ロレイナはそんなにすごい能力者ではありません。回帰前は癒しの魔法使いとして称賛されましたが、回帰後はシエナから魔力を奪うことができません。

小説の85話以降は、シエナとロレイナの対立に焦点が合わされます。

どうにかしてシエナを打ち負かそうとするロレイナに対抗したシエナは、回帰の利点を生かして過去に姉が愛されるようになったきっかけを一つずつ台無しにしていきます。

そうしながら少しずつ現れる、ロレイナの背後にいる最終黒幕の正体も明らかになります。

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結末ネタバレ③回帰の顛末

シエナはただ回帰したのではありません。回帰させた人がいます。

それがアシエル大公子です。

アシエルが回帰を選択するしかなかった理由があります。

ナフトの城は呪術がかかっていて定期的に浄化してもらわなければなりませんでした。

回帰前の人生でもシエナが自分も知らないうちにずっとナハト家を浄化をしていたのに、そんなシエナが死んでしまうとお城はマギーに染まってしまいました。

そしてこの問題は、マギーに染まることがナフト城に限ったことではないということでした。

世界中に呪術が広がり、多くの人々が死んだり、狂ってしまったりしました。世の中が滅びてしまいました。

アシエルは回帰前からシエナを愛していました。

ロレイナによって呪縛がかかり、愛すれば愛するほどシエナを憎んでしまう呪いです。

アシエルはシエナをとても愛していたのに、ロレイナのせいで理由も知らずに憎んでいたんです。

ロレイナからすべてを聞いたアシエルは絶望し、何とか戻す方法を見つけます。それがまさに回帰でした。

アシエルは千年箱を開いて自分の心臓を捧げて時間を戻した張本人だったのです。

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「愛され悪女が消えた世界」はどこで読める？

「愛され悪女が消えた世界」は2023年から漫画レーベル「ピッコマ」で連載しています。

漫画は42話まで発売しています。「愛され悪女が消えた世界」は、ピッコマで独占先行配信中のタテスクロール作品です。

「愛され悪女が消えた世界」が読めるのはピッコマのみで、他の書店では読めません。一般配信の開始日や単行本の発売日は未定です。

コミックスの発売まで待てない方は、Web漫画サイト「ピッコマ」で「愛され悪女が消えた世界」を読んでみることをおすすめします。

漫画は完結していないので結末まで読むことはできません。結末まで読めるのは原作の小説のみです。（日本では未発売、韓国語のみ）

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「愛され悪女が消えた世界」結末・最終回まとめ

「愛され悪女が消えた世界」は韓国発のタテヨミ漫画です。

2024年6月時点で、「愛され悪女が消えた世界」の最終回まで読めるのは韓国で連載していた小説です。このページでは、小説の結末や最終回についてまとめました。

漫画の最終回までは原作通りでいくと、2026年以降といった感じです。

漫画アプリの「ピッコマ」以外では読めない作品です。一般配信開始後なら電子書籍公式サイトで無料で読むことができます。

今後も、出版社の情報を随時チェックし、「愛され悪女が消えた世界」の最新情報を更新していきます！

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