【皇帝の子供を隠す方法】結末のネタバレ！原作の最終回まで

漫画【皇帝の子供を隠す方法】は韓国の同名小説が原作です。

この記事では、「皇帝の子供を隠す方法」の結末と原作の最終回についてまとめました。

結末については、首都到着編、テオールの出生、離婚の経緯、毒殺事件の真相など4つに分けて解説していきます。

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【皇帝の子供を隠す方法】結末のあらすじネタバレ
【皇帝の子供を隠す方法】最終回あらすじ！原作小説の最終回はどうなる？
【皇帝の子供を隠す方法】登場人物
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【皇帝の子供を隠す方法】結末や原作の最終回まとめ

【皇帝の子供を隠す方法】結末のあらすじネタバレ

「皇帝の子供を隠す方法」の原作小説は2020年に全169話で完結しています。「皇帝の子供を隠す方法」の結末についてまとめました。

結末については

首都へ到着
なぜ離婚したのか？
テオールの出生はいつバレる？
毒殺事件

大きく4つに分けて結末ネタバレしていきます。

結末あらすじネタバレ①首都へ到着

ついに首都に到着したアステルに兄のフリッツが訪ねてきます。過去を謝罪する中で、フリッツは太皇太后が遺言と一緒に遺品も残しておいたという事実を伝えます。

その後、アステルは大神殿で太皇太后が残した遺言に係る委任状に署名し、カイゼンの要求を終えて再び首都を去ろうします。

しかし、カイゼンはアステルに自分の過ちを挽回する機会をくれと言いますが、アステルは頑なにカイゼンの想いを拒絶します。

フリッツに頼まれ参加した舞踏会でクロイツェン侯爵夫人にテオールは自分の息子にも関わらず、甥だと偽装したことを責め立てられます。

アステルはテオールが自分の息子だと認めますが、書類を偽装した以外には何も悪いことはないと反論し、カイゼンはその事実を知っていたので、それを責め立てるならカイゼンを責めるのかと答え、同時に侯爵夫人を舞踏会から追い出してしまいます。

その後、アステルは再びカイゼンからのプロポーズを断ることになりますが、カイゼンは世間の噂からアステルを守るという大義名分の下、アステルを邸宅に監禁します。

レストン公爵に婚約要望書を送り、アステルが望むなら、テオールを皇子として受け入れるとし、テオールを再び首都に呼び戻すと同時に、アステルがこれ以上侮辱されるようなことはないとし、アステルに形式的でも皇后になることを要請します。

アステルはそれでも皇后に戻ること、カイゼンと再婚することを拒絶します。

しかし、権力と勢力を保ちたいレストン公爵は、アステルに結婚を受諾させるために密かにテオールを誘拐します。

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結末あらすじネタバレ②なぜ離婚したのか？

原作小説でカイゼンがアステルを好きになる感情線がちゃんと書かれてはいなかったのですが、漫画では原作が脚色されました。

カイゼンはもともとアステルに好感を持っていました。しかし、アステルはカイゼンが自分のことを好きではないからこそ離婚したと思っていたので、これは物語の終盤までもつれる原因となってきます。

カイゼンは、自分は皇帝にならなければならなかったし、そんな自分のそばに10年もの間、想いを寄せていたアステルの存在を知っていました。

皇帝であるカイゼンの父親がアステルとの結婚を望んでいたので結婚、あくまで皇帝になるための準備として結婚しただけだけなので、皇帝が亡くなったので離婚しました。

離婚していても問題ないので、離婚後もアステルのことを気に留めることもなく、次の皇后を立てる気もなかったのです。

原作小説では太皇太后の遺言を処理するため、 6年ぶりにアステルに会って、一緒に首都に向かう中でアステルへの感情が生まれたところが描かれています。

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結末あらすじネタバレ③テオールの出生はいつバレる？

序盤までは原作小説通りに進んでいきますが、テオールの出生について明らかになる部分は原作の小説から脚色されています。

テオールの出生がバレるきっかけは、テオール誘拐事件です。

アステルを縛りつけるための手段にするために、テオールを誘拐するところは同じです。原作小説ではアステルの父レストン公爵がテオールの父親がカイゼンということに気づいた…という流れでしたが、漫画では変わります。

原作の小説ではアステルがテオールのために結局皇帝カイゼンに全てを打ち明け、その真実をなぜ隠したのかと激昂するカイゼンとは異なり、漫画では目薬の効果が切れたテオールの赤い目をカイゼンが直接見て自分の息子だということを知ります。

カイゼンは知っていながらも何も聞かずにアステルの意見を尊重しようとすることに変わりました。原作の小説ではカイゼンが真実を隠していたアステルが責め立てていましたが、その場面を読んだ読者が“自分が怒れる立場なのか！？”という非難のコメントが殺到したので、漫画では脚色される流れになったのです。

結局、テオールを保護するためにアステルは兄のフリッツを西部の管理者に任命すると同時に、自分が望むなら後で離婚できるという条件の下でカイゼンとの再婚を受け入れることになります。

その後、大神殿で血を通じてカイゼンとテオールの血縁関係が公式に証明されたことで、テオールは皇子として認められ、アステルも6年ぶりに皇后に戻り、皇宮へ。

カイゼンはテオールとアステルの元へ頻繁に訪れ愛情を表そうとしますが、気の利かないカイゼンは相変わらずなので距離は縮まりません。

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結末あらすじネタバレ④毒殺事件

カイゼンはアステルに以前プレゼントしたネックレスを渡しながら、5年後に未練なくアステルを送り出すという誓いをしますが、次第にアステルの心が揺れるように。

収穫祭が近づくと、レストン公爵はカイゼンを毒殺する計画を立てます。

と同時に自分に逆らった子どもたちであるアステルとフリッツを殺害し、テオールを操り人形皇帝にして摂政としての権力を振るうために、同じく現在のカイゼンに悪感情のあるクロイツェン侯爵およびその他の大貴族たちと手を握り帝国を転覆させる計画を立てます。

その後、非常に珍しい毒を密輸し、テオールを囮にしてカイゼンに毒の入ったおやつを食べさせ毒殺を試みます。

皇帝であるカイゼンが毒によって意識不明になっている間に、あらかじめ取り込んでおいた貴族たちに皇居の奇襲をさせ、そのまま反乱が成功寸前まで行くのかと思った矢先に、アステルの策略によって、セルベルとリンドン卿が早期に奇襲に対処したおかげで皇居の防御に成功します。

また、同じタイミングで薬剤師であるグレーテルが首都を訪れたおかげで、カイゼンも九死に一生を得て回復し、反乱は完全に失敗に終わることに。

レストン公爵は、アステルはもちろん、フリッツにも完全に捨てられることになり、自分の父親がこのまま生きていれば皆に脅威になり続けると思い、カイゼンにレストン公爵の処理をお願いします。

最期は監獄に閉じ込められたまま、自分がカイゼンを殺そうとした同じ方法で毒が入った食べ物を食べ、衰弱した状態でカイゼンの部下によって処刑されます。

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【皇帝の子供を隠す方法】最終回あらすじ！原作小説の最終回はどうなる？

テオール、カイゼン、アステルの3人で過去に住んでいた東部へ旅行に行くことに。この時、ホテルの都合で仕方なく初めて同じベッドで寝ることになります。

そして、東部の別荘へ到着すると、カイゼンはかつてアステルとテオールが住んでいた家がもの凄く古いことにショックを受けます。同時に自分を責めます。

その後大雪が降ると、別荘から近くの民家へ避難し、この時、2人の間に愛が芽生えてキスをするように。

旅行を終えて、首都へ戻ったアステルは母親が遺した日記帳を見つけます。その日記帳には母親が結婚前にエクレン伯爵との間に子どもを妊娠したものの流産したことが綴られていました。

その後、祖父であるカールテンベルク侯爵がアステルへ幸せか？と尋ねると、アステルは幸せだと答え、グレーテルがアステルに妊娠を知らせるところで最終回を迎えました。

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【皇帝の子供を隠す方法】登場人物

アステル
かつて「一夜限りの妃」として皇帝カイゼンと結婚するも離婚を告げられた女性。離婚後に息子テオールを産み育て、彼を守るためひっそりと生活を送る。彼女は自立心が強く、困難な状況でも子を第一に考え行動する姿が描かれる。
カイゼン
帝国の皇帝であり、アステルの元夫。自らの皇位継承の都合でアステルと結婚・離婚したが、後に彼女と息子テオールへの感情が芽生える。彼は不器用ながらも愛情を示そうと努力し、家族を守るため奮闘する姿が描かれる。
テオール
アステルとカイゼンの息子で、皇族の証である赤い瞳を持つ少年。幼いながらも、アステルの支えとなる純粋で聡明な存在。物語の中心となるキャラクターであり、彼の出生が親たちの葛藤や再会のきっかけとなる。
フリッツ
アステルの兄。かつてはアステルを見放したが、物語中で過去を悔い、彼女を支えるようになる。アステルの信頼を取り戻し、家族として再び絆を深める重要な役割を果たす。西部の管理者となり、アステルやテオールを守るため尽力する。
レストン公爵
アステルの父で、権力欲に駆られた野心家。テオールを操り、帝国を転覆させる陰謀を企てるが、失敗に終わり孤立する。最終的にはカイゼンに処刑される悲劇的な末路を迎える。物語の反面教師的な存在。
マリアン・クロイツェン
クロイツェン侯爵家の長女。父であるクロイツェン侯爵は、次女のフローリンと共に彼女をカイゼンのパートナーとして推薦している。社交界ではアステルを激しく攻撃し、さらには毒殺未遂事件を起こして処罰を受けた。それにも関わらず、依然としてアステルへの報復の機会をうかがっている。
フローリン・クロイツェン
クロイツェン侯爵家の次女。カイゼンにとって最有力の皇后候補とされている。性格や社交的な振る舞いがアステルに非常に似ており、「悪女版アステル」とも評されることがある。様々な場面でアステルに害を与えようと、あの手この手を使って画策している。
ベリアン・クロード
レストン公爵などの旧貴族をけん制するために登用された皇帝補佐官。新興貴族の一つ、クロード伯爵家。有能な補佐官でカイゼンもアステルも信用している。